LOST ウェイトターン制TRPG


TRPGリプレイ 輝くもの天より墜ちイメージ

13.怯える村人たち

GM:
 では、あなたたちは村の中央にある集会所へとやってきました。そこには村長と自警団団長、そのほか村の有力者たち、あわせて10人ほどが集まっています。その中には、なにやら赤ら顔の者や眠そうに目をしばたたかせている者の姿もあり、昨日から行われている収穫祭の席にてしこたま酒を飲んだであろうことがうかがい知れます。
 あなたたちが揃うと、頭髪が後退しつつある髭面の村長が、重々しい声でこのようなことを口にしました。

村長(GM):
「すでにレイモンドからは報告を受けているが、聞けば不可思議な闇の魔物が金竜の子とやらを狙って襲ってきたそうだな?」

フェルナンド:
「はい」

村長(GM):
「ならば、またいつなんどき魔物がその子のことを襲ってくるかわかったものではない。それなのに、なぜその子を村まで連れてきてしまったのだ? 自警団の役割というのは、この村を守ることだろう? 村になにかあったら、お前たちはどう責任を取るつもりだ?」

アルフォンス:
「だからって、オレたちのことを守ってくれた、しかも、まだちっちゃな女の子のことを放っておけるかよ!」

村長(GM):
「それはお前たちの個人的な問題であって、村には関係のないことではないのか? なによりも村の安全を優先するべきというのが、村長としての私の考えだ」

アルフォンス:
「オ、オレたちだって村人だ! そのオレたちのことを守ってくれたんだから、あいつはイイ奴なんだよ!」

村長(GM):
「ふむ。では、仮にお前の言う通り、金竜の子は善良な存在だったとしよう。だが、たとえ善良な者であったとしても、災いを招く存在であることに変わりはなかろう? であるならば、そのような者をいつまでも村の中に置いておくわけにはいかん。さあ、わかったなら、できるだけ早くその金竜の子を村の外に捨ててくるんだ」

アルフォンス:
「うぐ……」

エリオット:
「ど、どうしよう……」

フェルナンド:
「村長。災いを招く可能性があるというだけで、彼女を村の外に捨ててこいというのですか?」

村長(GM):
「その可能性を取り除くのが、お前たち自警団に課せられた仕事であったはずだが?」

フェルナンド:
「ですが、あの子を村の外に捨ててくることで、余計に被害が拡大する恐れもあります」

村長(GM):
「ほう、それはいったいどういうことだ?」

フェルナンド:
「彼女を捨ててきたからといって、闇の魔物がこの村を襲ってこないとも限りません。そして、少なくとも彼女には金色の光で魔物を消し去った実績があります。そう考えると、ただ彼女を村の外に捨ててくるというのは、かえって危険なのではないでしょうか?」

アルフォンス:
「そうそうそうそう!」

村長(GM):
「ふむ。皆の者はどう思う?」

GM:
 そうやって村長が村の有力者たちからの意見を求めると、有力者たちはガヤガヤと相談をはじめました。

村の有力者A(GM):
「いや、しかし、そのような恐ろしい力を使う者を村に置いておくのは……」

村の有力者B(GM):
「竜の子を村に住まわせるなどと、なんと恐れ多い……」

GM:
 どちらかというと、否定的な声が多く聞こえるようです。というのも、竜の子は村人たちにとって畏怖すべき存在であり、たとえ邪悪なものでなかったとしても近くに置いておきたくはないというのが村人たちの本心なのです。
 そのようなところで、これまで黙って話を聞いていた自警団の団長が口を開きました。団長はレイモンドよりも少し若く、また戦士としての実力でも数段劣っている人物です。

自警団団長(GM):
「ウォーラム騎士団が機能していない今、オレたちだけでは猛獣や野盗が村に近づかないように牽制するので手一杯だ。そりゃ、以前に比べれば自警団も力をつけてきたとは思う。だが、実際に戦いでも起きようものなら、団員の中で武器を取って戦える者がいったい何人いるだろう。だから、これ以上負担を増やすようなまねはしたくないんだ」

GM:
 団長はあなたたちに対して半ば懇願するようにそう言いました。

アルフォンス:
「だからって、あんなちびっ子をどっかに捨ててこいって言うのかよ!?」

村長(GM):
「捨ててこいという言い方が気に入らないのであれば、あらためよう。この村の外の頼れる者に預けてくるんだ」

GM:
 その村長の言葉に、村の有力者たちが反応します。

村の有力者A(GM):
「そ、そうだ! 教会だ! 教会に預けてくればいいじゃないか!
 ベルトサール教会であれば、いにしえの昔、神が騎獣としたという竜の子を引き取りたがるかもしれない。いや、きっとそうに違いない!」

村の有力者B(GM):
「いやいや、それよりも領主様のところに届けたほうがいいんじゃないか?」

村の有力者C(GM):
「はぁ? ウォーラム男爵のところに届けるだと? あの無気力男爵が村の困りごとに首を突っ込んでくるとは到底思えないが……」

GM:
 結局のところ、村の有力者たちにとっては、百代の子を村の外に追い払うことさえできればそれでいいらしく、彼らは好き勝手に引き取り先の候補となりそうな者の名を挙げていくのでした。

アルフォンス:
「う……うるせぇーッ!」

村の有力者たち(GM):
「……」

アルフォンス:
「わかったよッ! だったら、オレがアイツのことを村の外に連れてって、しかるべき場所に届けてくるッ! オレだって、もう正規の自警団員だッ! だから、村を守るために行動するッ! それでいいんだろッ!?」

自警団団長(GM):
「よ、よく言ったぞ、アルフォンス! それでこそ自警団員だ!」

フェルナンド:
「おい、落ち着け、アルフォンス! 団長もです!
 村長、このまま急いで結論を出すのは危険すぎます。もう少しだけ時間をいただけないでしょうか?」

村長(GM):
「まあ確かに、お前たちは今朝村に戻ってきたばかり。今すぐどうこうしろというのは酷かもしれん。かといって、お前たちのことを襲ったという魔物がいつまた現れないとも限らん」

村の有力者たち(アルフォンス):
「そうだ! そうだ!」

村長(GM):
「そこで、明日の昼にふたたびここに集まり、そのときに改めて最終的な結論を出すこととする。こちらとしては、それ以上は待てん。いいな?」

フェルナンド:
「はい。アルフォンスもそれでいいな?」

アルフォンス:
「チッ」と舌打ちした。

村長(GM):
「では、今日のところはこれで解散とする!」

GM:
 その村長の言葉で、この日の集会は一応の終わりを迎えました。

村の有力者A(GM):
「はあ、終わった、終わった。厄介者はとっとと村の外に出て行ってくれればいいんだ」

村の有力者B(エリオット):
「まったくだ。せっかくの収穫祭だっていうのになぁ」

村の有力者C(GM):
「よりによって祭りの最中にこんな問題が舞い込むとは、間の悪い話もあったもんだよ」

GM:
 そんなことを口にしながら、村の有力者たちは集会所をあとにしていきます。そして、その場に残されたのはあなたたちとレイモンドだけとなりました。

フェルナンド:
「……レイモンド様。どなたか竜の子を預かってくれそうな方に心当たりはありませんか?」

レイモンド(GM):
「難しいな……。ほかの領地であれば領主様に委ねるべき事案であると思うのだが、先ほども誰かが口にしていたように、今のウォーラム男爵ではな……」

GM:
 そう言って、レイモンドは小さく首を振りました。

フェルナンド:
「教会はどうなのですか?」

レイモンド(GM):
「たしかに、教会に預けるというのは有力な選択肢のひとつではあると思う。権威を欲している教会ならば、受け入れてくれる可能性は高いだろう。あるいは、噂でしか聞いたことはないのだが、南の海上にあるという竜の楽園へ連れていくか……。
 とにかく、このことはメイジーにも話さなくてはならないし、ソフィア婆さんも含めて皆で相談してみるとしよう」

フェルナンド:
「はい。では、戻りましょうか」

GM:
 こうして、あなたたちは集会所をあとにすると、ソフィア婆さんの家へと戻ったのでした。


GM:
 一方、皆が戻ってくるまでのあいだに、ソフィア婆さんはメイジーに対してこのような言葉を投げかけてきます。

ソフィア婆さん(GM):
「しかしねぇ、メイジー。いつまでその子のことを『金竜の子』とか『百代の子』って呼び続けるんだい? いい加減、呼びづらいったらありゃしない。
 どうやら、この子はお前さんのことを母親だと思っているらしいし、この際、名付け親になってあげるのもいいんじゃないかい? それとも、皆が戻ってきてから決めるかい?」

メイジー:
 はわわわわ。もしかしたらくるかなとは思ってたけど、名づけイベントがついに来た。
「うーん、実の親でもないワタシたちがこの子の名前を決めちゃってもいいのかな? ……あ、でも、そうだよね。だって、もうほかに名前を付けてくれる親はいないんだもんね」
 やっぱり、ここは呼びやすい名前をつけてあげたほうがいいのかな。えーと……モモヨとか?

フェルナンド:
 モモヨ(笑)。

アルフォンス:
 モモヨってどこの国の名前だよ。

メイジー:
 あ、いや、ごめん。日本が舞台じゃないんだから、さすがにモモヨはないか。うーん、名前かぁ……。どうしよう……。

一同:
 ……。

エリオット:
 そんなところで戻ってきてもいい?

GM:
 はい。では、皆が集会から戻ってきました。

フェルナンド:
 ずーん……。重苦しそうな表情をして戻ってきた。

ソフィア婆さん(GM):
「お疲れさま。で、集会はどうだったんだい?」

アルフォンス:
「どいつもこいつも、日和見主義のオッサンばっかりだ。とにかく、その子のことを村から追いだせってさ」
 とりあえず、メイジーと婆さんに集会所であったことを残らず話した。

メイジー:
 事情をひととおり聞いたワタシは、「よく言った、アルフォンス!」と言って、アルフォンスの背中を叩いた。
「そうだよね。ここまできてほったらかしにしちゃ、この子が可哀想だもんね」

アルフォンス:
「お、おう……」

ソフィア婆さん(GM):
「ふむ……。たしかにお前さんらの気持ちはわからなくもないけれど、並の人間にとって、この子の存在はあまりにも大きすぎるんだよ。だから、そのことで、あまり村の者たちのことを悪く思わないでおくれ」

レイモンド(GM):
「たしかに、これまで金竜は、村人たちにとって遥か上空を飛ぶ手の届かない存在だったからな……」

メイジー:
「それはまあ、わかりますけど……」

エリオット:
「みんな自分のことが大切なんだよ。ボクたちだって、その子とこんな風に出会っていなければ、たぶんほかの大人たちと同じようなことを言っていたはずだよ……」

メイジー:
「でも、この子がワタシたちのことを助けてくれたように、ワタシもこの子になにかしてあげたいよ。だって、これでワタシたちがこの子のことを見て見ないふりなんてしたら、一方的に迷惑掛けただけになっちゃうもの」

エリオット:
「そりゃ、ボクだってなんとかしてあげたいとは思うよ。でもさあ……だからといって、その子のことを大人になるまで面倒みるなんてことできる? だいたい、いつになったら大人になるのさ?」

メイジー:
「そんなの……わかんないよ……」

エリオット:
「村長は明日のお昼までに結論を出せって言うし、もう、どうしたらいいんだよぅ……」

フェルナンド:
「レイモンド様。ここから一番近い教会はどこになるんですか?」

レイモンド(GM):
「距離だけで言えば城郭都市ウォーラムなんだが、あそこの教会はあまりいい噂を聞かなくなって久しいからな……。それを考慮するのならば、南東にある港町のポートレッジということになるだろう」

フェルナンド:
「ポートレッジですか……」
 すこし考えてから、周囲を見渡した。
「皆、ポートレッジまで行く覚悟はあるか?」

メイジー:
「もちろん! アルフォンスは?」

アルフォンス:
「うーん。まあ、どこまで連れていくかはおいおい相談するとして、とりあえず港町に行くっていうのには賛成だぜ」

フェルナンド:
「そうか。俺も、先日レイモンド様に視野を広く持てと言われて、ちょうど村の外を見て歩きたいと思っていたところだったんだ。
 エリオットはどうする?」

エリオット:
 そうだなぁ……。えーと。

アルフォンス:
「坊やはお留守番しててもいいんだぜ?」

メイジー:
「大変なら無理しなくていいよ?」

レイモンド(GM):
「無理強いはせんぞ?」

フェルナンド&メイジー&アルフォンス:
(笑)

エリオット:
「……さっき、フェルナンドは集会所で、闇の魔物たちはその子じゃなくてこの村を襲ってくるかもしれないって言っていたよね? その可能性があるのに、お父さんやお母さんのことを残して村から離れるだなんて……」

フェルナンド:
「だったら、エリオットは村に残るってことか?」

エリオット:
「そんなに簡単には決められないよ。だから、もう少し考えさせて……」

フェルナンド:
「ああ。俺と違って、お前には両親がいるからな。なら、明日の昼までによく考えてみてくれ」

エリオット:
「うん……。みんな、ゴメン……。ゴメンね……」

メイジー:
「ううん、エリオットが謝ることじゃないよ。ワタシもエリオットの気持ち、わかるもん」

フェルナンド:
「まあ、帰ってこれないってわけじゃないんだ。そう悲観的になることもないだろうさ」

アルフォンス:
「そうだな。言ってみりゃ、ちょっとした旅行みたいなもんだ。
 ……ところでさ、こいつのことなんだが、そろそろこいつ呼ばわりじゃ可哀想じゃないか?」と言って、百代の子の頬をぷにぷにしながら、話題を名付けのことに切り替えた。

メイジー:
「あ、そうそう! ワタシもこの子の呼び方をどうするかってことで悩んでたんだっけ……」

百代の子(GM):
「呼び方?」

GM:
 百代の子は一度小首をかしげるのですが、すぐにわかったと言わんばかりの笑みを浮かべて、あなたたち一人ひとりを指さしつつその名前を呼び上げていきました。

百代の子(GM):
「メイジー! フェルナンド! アルフォンス! エリオット! レイモンド! ソフィア!」

メイジー:
「そう、それを名前って言うんだよ。な・ま・え」

百代の子(GM):
「なまえ?」

GM:
 そう言うと、百代の子は自分のことを指さしてふたたび小首をかしげてしまいます。

メイジー:
 でも、いざ名前を付けるとなると凄くダサい名前にしたくなる衝動が抑えられなくなる(笑)。つい、「クレ子! クレ子がいいよ!」とか言っちゃいそう。ワタシ、基本的に名付けのセンスがないんだよね。ああ、もうダメ。誰か助けて!

アルフォンス:
 オレも、さっきのモモヨが頭から離れない(苦笑)。

エリオット:
「クレメンタインの子供なんだから、クレアでいいんじゃないの?」とサラリと言った。
 クレバっていうのも考えたんだけど、クレアのほうがしっくりくるよね。

メイジー:
「クレア? うん、綺麗な名前。それがいいよ!」

百代の子(GM):
「クレア?」

メイジー:
「そう、クレア。それが、あなたの名前」

百代の子(GM):
「わたし、クレア!」

メイジー:
「そう!」

クレア(GM):
「クレア……綺麗な名前。エリオット、ありがとう!」
 そう言うと、クレアはエリオットに向かってニコリと微笑みました。クレアはこれ以上ないほどに愛らしい笑顔を浮かべています。

エリオット:
「え? ボ、ボク?」
 ズッキューンッ!

一同:
(笑)

エリオット:
「ボ、ボク、早く家に帰って、お父さんとお母さんにこれまでのことを報告してこないと」と言って、ボクは逃げるようにその場を立ち去った。

メイジー:
 あいかわらず、チョロイなぁ(笑)。一周まわってエリオットのことが可愛く見えてきたかも。

GM:
 では、エリオットがソフィア婆さんの家から出ていくと、レイモンドはほかの者たちにもこう言います。

レイモンド(GM):
「さあ、これで今後の方針は決まったな。明日、村長たちと話をつけたら、そのまま村を出発だ。それじゃあ、昨日の今日で疲れているだろうから、明日の昼まで各自十分に休みを取ってくれ」

フェルナンド:
「はい!」

アルフォンス:
 家に帰る前に、ソフィア婆さんにひとつ確認しておこう。
「おい、婆さん。さっきの魔力感知の眼で、レイモンドのオッサンのことはどう見えてるんだ?」

エリオット:
 そうそう、それはプレイヤー的にも確認しておきたかったんだった。

ソフィア婆さん(GM):
「そのことだったら、レイモンドにもお前さんらと同じような力が宿っているのが見えるよ」

アルフォンス:
 やっぱりそうなのか……。
「なあ、オッサン。ポートレッジまではオッサンも一緒に来てくれるんだよな?」

レイモンド(GM):
「もちろんだとも。お前たちだけで行かせるはずないだろう? なにせ、オレもあの場に居合わせた当事者なんだからな」

フェルナンド:
 よかった。もし、レイモンド様が来なかったらどうしようかと思ってた(笑)。

GM:
 では、その後あなたたちはそれぞれの家に戻ってしばらく休息を取ることになるのですが、クレアがメイジーと離れるのをとても嫌がっているので、もしメイジーが家に帰るようであればクレアもそれについて行くことになります。

メイジー:
 うーん、クレアのことを家まで連れていくのは、やっぱりまずいかなぁ?

アルフォンス:
 だったら、メイジーの両親にはオレから伝えといてやるよ。ソフィア婆さんのところに居るって言っておけば、そこまで心配されることもないだろ?

メイジー:
 そうかもしれないけど、それでも村を離れる前に一度両親にちゃんと顔を見せておきたいとは思う。ってことは、やっぱりクレアのことを家に連れて行って、紹介しておくべき?

フェルナンド:
 それならこうしておこう。
「メイジー。お前の両親には、俺のほうからここに来てもらえるように話をしてこよう。そのうえで、クレアをお前の両親に紹介するかどうかは、お前の判断に任せる」

メイジー:
「うん、わかった。いろいろありがとう、フェルナンド」


GM:
 さて、こうしてあなたたちは翌日までゆっくりと休むことになるのですが、せっかくですから、アルフォンスだけにはこんなシーンを付け加えておきましょう。
 アルフォンスが帰宅してみると、あなたの父親がこう言って出迎えてくれました。

アルフォンスの父親(GM):
「アルフォンス、でかしたぞッ!」

アルフォンス:
「え? ええええ?」

アルフォンスの父親(GM):
「オメェ、今日の集会で、有力者たちを相手取ってタンカ切ったそうじゃねぇか!」

一同:
(笑)

エリオット:
 この親にしてこの子あり(笑)。

GM:
(まあ、その前フリを作ったのはエリオットなんだけれどね)

アルフォンスの父親(GM):
「一度こうと決めたら、それを貫くのが男ってもんよ! それができるようになったとは、見直したぞ、アルフォンス!」

アルフォンス:
「あ、いやぁ、それほどでも……(苦笑)」

GM:
 ――などというやり取りがあったことでしょう(笑)。




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