メイジー:
戦闘が終わったら、ワタシは地面に倒れたまま「みんなは先に行って!」と声を上げた。ワタシはあとでゆっくり追いかけるからね。
アルフォンス:
そうだな。メイジーが息をしていることが確認できたなら、レイモンドのあとを追っかける。
フェルナンド:
俺もレイモンド様が向かったほうへと走り出した。
エリオット:
ボクはメイジーのところに駆け寄っていって手当てするね。
GM:
では、見事に5ラウンド以内でゴーレムたちを倒したこともあり、先行して走っていったフェルナンドとアルフォンスのふたりは、レイモンドとスカーレットの戦いが決着を迎える前に彼らのことを視界に捕えることができました。
メイジー:
やったー!
一同:
(拍手)
GM:
フェルナンドとアルフォンスはそのまま駆け寄っていって、レイモンドの加勢に入るということでよろしいですか?
フェルナンド:
もちろん。
GM:
ならば、そういう前提でイベントシーンを進めていきます。
片手剣に盾というオーソドックスなスタイルで戦うレイモンドに対して、スカーレットはさきほどエリオットに放ってみせた閃光の魔法を使って戦っていました。
スカーレットが手を宙にかざすと小さな光球が現れ、そこから圧縮された光の槍が目にもとまらぬ速さで放たれます。威力も十分なその魔法の前にレイモンドは苦戦しており、なかなか距離を詰められずにいました。しかも、すでにレイモンドはその光の槍による攻撃を何度か受けてしまっているようで、全身傷だらけになっており、手に持った盾のおかげでなんとか致命傷だけは免れているといった状態です。
アルフォンス:
「オッサン、もういいッ! 下がってくれッ!」と言いながらレイモンドのほうにスローモーションで走って行く。
エリオット:
スローモーションで(笑)。
GM:
では、そんなアルフォンスの声が戦闘中のふたりの耳にも届いたようで、彼らはこんなやり取りを交わします。
スカーレット(GM):
「ほら、貴方の弟子たちもあんなに心配しているわよ。いい加減に諦めて、引き下がったらどう?」
レイモンド(GM):
「たしかに、これ以上あいつらに心配をかけるわけにはいかないか……」
スカーレット(GM):
「賢明な判断ね。ものわかりのいい人は嫌いじゃないわよ」
レイモンド(GM):
「おっと、勘違いしてくれるな。俺はそろそろお前を倒しにいくという意味で言ったんだ」
スカーレット(GM):
「はぁッ? 前言撤回。わたしの魔法の前に手も足も出ないくせに、やっぱりとんだお馬鹿さんだったみたいね。ならばお望み通り光の槍で串刺しにしてあげるわッ!」
GM:
そう言ってスカーレットが放った閃光が、レイモンドの命綱であった盾を無情にも弾き飛ばしました。スカーレットはここぞとばかりに、盾を失ったレイモンドに対し、連続で閃光を放ちます。
ところが、スカーレットの手より放たれた閃光は、術者の意に反していち早く跳躍したレイモンドの横を素通りしてしまいました。
スカーレット(GM):
「え……?」
GM:
思わず、スカーレットが声を漏らします。そして、にわかに信じられないといった顔をしてから、それを振り払うかのように2発、3発と矢継早に閃光を放ちました。
しかし、すでに満身創痍であるはずのレイモンドは、それらの攻撃をことごとくかわしていきます。
スカーレット(GM):
「ど、どうして? なんで光の槍が当たらないの!?」
GM:
焦りを感じはじめたスカーレットの攻撃は、激しさこそ増すものの、次第に単調なものになっていきました。反対に落ち着いた様子のレイモンドは、次々と放たれる閃光をかわしつつ、こう口にします。
レイモンド(GM):
「たしかに、その瞬きひとつのあいだに発せられる高速の攻撃を避けるのは至難の業だ。それも極めて強い殺傷力を併せ持つ、実に厄介な魔法だよ。だが、肝心の術者が戦い慣れていないのではな。
いかに放たれてからでは回避不可能な光の槍であろうとも、貴様の視線を追えばその狙いは明白だ。そして、それがわかりさえすれば――」
GM:
次の瞬間、レイモンドはスカーレットが魔法を放つタイミングにあわせて彼女の懐深く入り込むと、斜め下から逆袈裟に一閃、刃を走らせました。
レイモンド(GM):
「先んじて身をかわし切り込むことも、不可能では――ないッ!」
アルフォンス:
スゲェーッ!
フェルナンド:
レイモンド様、格好いいーッ!
GM:
レイモンドがその言葉を言い終えるのと同時に、スカーレットの胸部から真っ赤な血しぶきが噴き出します。スカーレットの耐久値が残り1点になりました。
一同:
(笑)
GM:
さらに、レイモンドはこう続けます。
レイモンド(GM):
「すでに貴様の攻撃は見切った。戦いはここまでだ。さあ、この場で切り捨てられたくなければ、知っていることを洗いざらい話してもらおうか」
GM:
その言葉にあわせ、レイモンドはスカーレットに向けて刃の切っ先をつきつけました。
まさに勝利を確信したかのような言葉を発するレイモンドでしたが、そこに未熟な戦士にありがちな油断や慢心は感じられず、鋭い視線をスカーレットに向けたまま剣を構えています。
その隙のないレイモンドの視線をチラリと確認すると、スカーレットは肩で息を付きながらこう返しました。
スカーレット(GM):
「なるほどね……。ただの騎士崩れと甘く見ていたけれど、その動き、勝算に値するわ。でもね、戦いの勝敗というものは、なにも互いの力関係だけで決するわけじゃないのよ? 貴方がわたしの魔法を避けるすべを持つというのであれば、避けることの許されない魔法を放つまで――」
GM:
そう言ってスカーレットは口角を持ち上げると、一度はだらりと落としたその手を、ふたたびレイモンドのほうへとかざしました。しかし、その手の向けられた方向は、わずかにレイモンドの身体からずらされています。そのことに気がついたレイモンドは、とっさにスカーレットの視線の先へと目を走らせました。
そんなレイモンドの瞳に映ったものは――奇数ならフェルナンド、偶数ならアルフォンス(と言ってダイスを握る)。
フェルナンド&アルフォンス:
!?
GM:
(コロコロ)レイモンドの瞳に映ったものは、今まさに加勢のために駆け寄ろうとしていた――アルフォンスの姿でした……。
アルフォンス:
やったぜ(笑)!
GM:
アルフォンスはワインを4杯飲んだことで悪魔に見初められていましたからね(笑)。
メイジー:
この流れには美しさすら感じる。
一同:
(笑)
GM:
そのことに気がついたレイモンドは、これまでのように身体を閃光の射線軸からそらすのではなく、逆になかば反射的にその中心へと身を投げ出していました。
次の瞬間、スカーレットの放った光の槍がレイモンドの腹部を貫通し、辺りに鮮血を飛び散らせます。そして、その残光はアルフォンスの目前で力を失い消えていきました。
あなたたちの瞳には、ゆっくりと仰向けに倒れていくレイモンドの姿が映ります。
アルフォンス:
「オッサァァァンッ!」
フェルナンド:
「レイモンド様ーッ!」
GM:
一方、魔法を放ち終えたスカーレットは、自分の受けた負傷と走り寄るあなたたちの姿をそれぞれ確認すると――
スカーレット(GM):
「さすがにこれ以上は危険ね。これを使うのはもったいないけれど……」
GM:
――と呟いて、懐から水晶をひとつ取り出し、地面に横たえていた百代の子の身体に手を触れた状態でそれを砕きました。すると、突如として虚空に現れた円形の水面がスカーレットとクレアの姿を飲みこみ、あなたたちがその場にたどり着くよりも先にふたりの姿をいずこかへと消し去ってしまいました。どうやら瞬間転移のアイテムを使ったようです。
アルフォンス:
「うわああああああああああああああああああああああああッ!」
消えゆくスカーレットに向かって両手剣を投げた……が、それが到達する直前でスカーレットの姿は消えてしまい、両手剣はその奥にあった木の幹に虚しく突き刺さった。
フェルナンド:
俺は急いでレイモンド様のところまで駆け寄っていって、上半身を抱え起こした。
「レイモンド様!」
レイモンド(GM):
「……」
GM:
ぐったりとしたレイモンドの身体の重みが、フェルナンドの腕に直接伝わります。レイモンドの腹部からは大量の血がとめどなくあふれ、口の端からも鮮血が漏れ出していました。
フェルナンド:
「レイモンド様! しっかりしてください!」
必死に声を掛けつつ、回復魔法を行使する。
GM:
フェルナンドはレイモンドの外傷と吐血を見た瞬間に、自分が行使できるような低級の癒しの魔法では、もはやどうしようもない状態であることを直感的に悟ってしまいます。
フェルナンド:
そうとわかりつつも、回復魔法は使い続ける。
アルフォンス:
「オッサン、これだ! こいつを飲んでくれ! 婆さんが作った最高の秘薬だ! こいつを飲めばすぐによくなるからよッ!」
そう言って、〈回復の秘薬〉を取り出した。
GM:
なんとかレイモンドに薬を飲ませようとするアルフォンスでしたが、口から吐血している状態のレイモンドにそれを飲み下させることはできませんでした。
さて、フェルナンドとアルフォンスがそのようなことをしているあいだに、メイジーとエリオットもその場に駆けつけてくることができます。遅れてきたふたりも、倒れているレイモンドとそのそばで悲痛な声を上げるフェルナンドとアルフォンスの様子から、目の前でなにが起こっているのかを一目で察することができたことでしょう。
エリオット:
メイジーに肩を貸しながら、ゆっくりと近づいていきます。
メイジー:
「嘘……? レイモンド……先……生……?」
アルフォンス:
「オイ、オッサン! なにやってんだよ! オレのことなんかかばってる場合じゃねぇだろ? アンタ、訓練のときにいつも言ってたじゃねぇか! 戦いの最中は冷静に、優先順位考えて行動しろって。だったら、オレじゃねぇだろ? アンタが生き残らなきゃ、クレアを取り戻せねぇだろッ!」
GM:
そんなアルフォンスの呼びかけに反応して、レイモンドがゆっくりと口を動かします。
レイモンド(GM):
「すまない……。お前たちに大口を叩いておきながら、結局クレアを取り戻すことができなかった……。そのうえ、どうやらこの先、お前たちについていってやることもできなさそうだ……。もうしばらく、お前たちの成長をこの目で見ていたかったんだがな……」
エリオット:
「せ、先生……」
レイモンド(GM):
「あの魔女め、肝心なことは口にしなかったが、ひとつだけ痛いことを言ってくれたものだ。不忠者か……。やはり、俺は城を離れるべきではなかったのかもしれないな……」
フェルナンド:
「そんなことはありませんッ! レイモンド様が城を出てくださったからこそ、俺は今、こうしてここにいられるんですッ! だから……だから、そんなことは……言わないでください……」
レイモンド(GM):
「そうか……。そうだったな……」
GM:
レイモンドはそう言うと、どうやら視力を失いつつあるのか、当てもなく手を持ち上げました。
フェルナンド:
その手を握ります。
レイモンド(GM):
「フェルナンド……」
フェルナンド:
「はい」
レイモンド(GM):
「皆がここまで団結できるようになったのは、お前がいてくれたおかげだ。ありがとう。……試験のときに話した棒切れの話、まだ覚えているだろう?」
フェルナンド:
「はい!」
レイモンド(GM):
「もし、誰かがくじけそうなときには、お前が支えてやれ。お前がそういう奴でいる限り、お前のことは周りの連中が支えてくれるはずだ。それがお前の……お前たちの力だ」
フェルナンド:
「……はいッ!」
レイモンド(GM):
「メイジー……」
メイジー:
涙ぐみながら「はい」と答えます。
レイモンド(GM):
「いつまでたっても、お前のやんちゃさは変わらなかったな。だが、その底抜けの明るさが、いずれ困難に陥ったときに皆を助ける力となる。だから、俺のことも笑って見送ってくれ……」
メイジー:
「レ、レイモンド先生……。でも……でも……」
レイモンド(GM):
「エリオット……」
エリオット:
「ひっぐ、ひっぐ……。はい……」
レイモンド(GM):
「常人の目に映らぬものまで見通すことができるお前は、皆の先導役だ……。いくら強い力を持っていようとも、その使い道を誤ればただの暴力にすぎん。だが、お前ならば霧がかった闇夜のなかでも、きっと正しい道を見つけることができるはずだ。これからも皆を正しい方向へと導いていってくれ……」
エリオット:
「ボ、ボクにはそんなことできませんよ」
レイモンド(GM):
「大丈夫。お前ならできるさ」
エリオット:
「せ、先生! 先生!」
レイモンド(GM):
「そして、アルフォンス……」
GM:
この時点で、レイモンドの声はかすれ、耳を近づけないと聞き取れないほど小さなものとなっています。
アルフォンス:
レイモンドの傍らにしゃがみ込んで身を乗り出した。目から落ちた涙がレイモンドの身体に上に零れ落ちる。
レイモンド(GM):
「アルフォンス。お前の剣術の才能は俺以上だ。お前と同じ年のころ、俺は今のお前の半分の力量も持ち合わせちゃいなかったよ。きっとお前はそう遠くないうちに、国中……いや世界中に名を馳せる剣士になれる。あとはお前自身が己を信じて進むかどうか、それだけの問題だ。自信を持て。そして、いつまでもその自信を失うな」
アルフォンス:
「イヤだ……。イヤだよッ! もしオッサンがいなかったら、オレは今ごろ畑を耕してたはずなんだ。ただの農夫になってるはずの男だったんだ! それを変えてくれたのはオッサンなんだよ! ほかの誰でもない、オッサンが教えてくれなきゃダメなんだ……。だからッ! だから、これからもずっと教えてやるって言ってくれよッ!」
レイモンド(GM):
「なあに……お前たちはもう一人前の戦士だ。メダルだって自分たちの力で勝ち取っただろ? まったく、あのときのお前たちには完敗だったよ。だから、俺がいなくなっても、きっとお前たちならどんな困難だろうと乗り越えていけるはずさ」
GM:
そう言って、レイモンドは力なく微笑みました。
そして、彼は最期にこう言い残します。
レイモンド(GM):
「それでも、万が一お前たちだけではどうしようもなくなったときには……。そのときには、ウォーラム城塞騎士の****を頼れ。あいつには貸しがある。俺の名前を出せば、きっと力を貸してくれるはずだ……。すまんが、あとのことはお前たちに託したぞ……」
GM:
その言葉を言い終えると、レイモンドの腕からゆっくりと力が抜けていきます。
アルフォンス:
落ちる腕をつかんで、声を張り上げた。
「わかった! わかったよ! 約束する! オレ、絶対、オッサンがビックリするような、王国一の、世界一の騎士になる! だから、絶対に見ててくれよな……」
GM:
もはや、あなたたちから投げかけられた言葉に対してレイモンドが応じることはありません。そして、夜の森が本来の静けさを取り戻していきます。
フェルナンド:
しばらくしてから、「手伝ってくれ」と言って地面を掘りはじめた。
アルフォンス:
フェルナンドを手伝って土を掘る。
エリオット:
無言でそれに加わった。
メイジー:
「みんな……みんな、あんなに頑張ったのに……」
目を真っ赤に腫らして、そう呟いた。
GM:
さて、レイモンドは次のようなものをあなたたちに遺していきました。
レイモンドが愛用していた高品質の剣〈武器:STR+2〉。さらに、レイモンドの荷物の中には〈奇跡の秘薬+2〉と〈回復の秘薬〉、そして人ひとりが数年は生活できるだけの金貨も入っていました。
アルフォンス:
剣を……。剣をくれ。あと盾も。ビジュアルだけのフレーバーアイテムでも構わないから。で、盛り土したところに……オレの剣を刺していっていいか? 〈武器:STR+1〉なんだが。
フェルナンド:
いや、それなら俺は、レイモンド様の剣を手に取ってこう言った。
「アルフォンス。これはお前が使え。そしてお前の剣を俺にくれ」
アルフォンス:
「いいのか? オレの剣、重いぞ?」
フェルナンド:
「構わない。だが、もしこの先、お前がレイモンド様の剣に相応しくない男に成り下がるようなことがあったのなら、そのときは俺がお前の両手剣を持ってその剣を奪いに行く」
GM:
(成り下がるようなことがあったのなら……つまり、今現在はアルフォンスのことを認めているってことなのね……)
アルフォンス:
「わかった……」
それじゃ、俺は自分の体格にはあわないちょっと大振りすぎた剣をフェルナンドに渡して、替わりにレイモンドの片手剣を受け取ると、それを軽々と振り回してから鞘に納めた。
フェルナンド:
アルフォンスから両手剣を受け取ったら、「レイモンド様。ここに置いていくことをお許しください……」と言って、自分の片手剣を墓標代わりに盛り土に刺しておく。
一同:
……。
GM:
(想定以上にしんみりしているなぁ……。それだけレイモンドが好かれていたということか。GM冥利に尽きるね)
フェルナンド:
「クレアのことを連れ去ったのは、ウォーラム男爵に仕える魔女スカーレットだ。クレアのことを助けるために、これから城郭都市ウォーラムに向かおうと思うが、異議のある奴はいるか?」
メイジー&アルフォンス&エリオット:
「異議なし!」
フェルナンド:
「じゃあ、出発する前にひとつだけ魔法を使わせてくれ。神に誓いを立てる魔法だ。『俺たちは必ずクレアを取り戻す』、この誓いに賛同する者は俺に意志を託してくれ」
そう言って剣を鞘から抜くと、それを天に掲げた。
アルフォンス:
そこにレイモンドの剣をあわせた。
メイジー:
ワタシは少し遠慮がちに弓を重ねようとするんだけど、途中でその手を止めた。
「ワタシも……いいのかな? さっきも、ワタシ、口ばっかりで、足手まといになっちゃったし……」
フェルナンド:
「それが諦めでなく悔しさであるのなら、その気持ちを忘れるな。俺だって、守れなかったのは二度目なんだ……」
メイジー:
フェルナンドの言葉に促されるようにして弓を重ねた。その目からはポロポロと涙が流れてる。
エリオット:
ボクもスタッフを重ねた。心なしかこれまでとは違って力強い目をしている。
「待っていてね、クレア……」
フェルナンド:
「ベルトサール神よ、ここに誓いを立てたる我ら同志に、どうかそのご加護を!」
GM:
こうして、あなたたちは神の名において、クレアの救出という誓いを立てたのでした。そのタイミングで、東の空からのぼりはじめた太陽の暖かな日差しが、あなたたちのことを包み込みます。そしてあなたたちは、その光を背に受け、一路城郭都市ウォーラムのある西方へと歩き始めたのでした。
GM:
さて、それではあらためてレイモンドの遺品を分配しておきましょう。
アルフォンス:
オレはレイモンドの装備をもらったから、ほかはいいや。
フェルナンド:
メイジーはさっき〈回復の秘薬〉を無駄遣いしたから、今回はなしな(笑)。
メイジー:
まあ、〈治療薬〉も持ってるしね……。
エリオット:
じゃあ、ボクが〈回復の秘薬〉をもらっておくね。
フェルナンド:
なら、〈奇跡の秘薬+2〉は俺がもらっておこう。
GM:
そして、このタイミングで相関関係も更新しておきます。